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「花見の季節がやってきました」

花見といえばサクラの下に陣取り、ドンチャン騒ぎの花見が現代風ですが、元来は、サクラの開花期に、農作業に先立ち農民たちが山に登り、飲食するという宗教的な儀礼だったそうです。

平安時代には宮廷貴族がみやびな遊びとして花見をするようになり、鎌倉時代には武家の間にも広がりました。豊臣秀吉は吉野山や醍醐で華美を極めた花見を催しました。
江戸時代になると、江戸、大阪などを中心に庶民も花見を楽しむようになり、行楽的な要素が強まって現在の形に近い花見になったようです。。なお、ソメイヨシノが広く普及したのは明治時代に入ってからです。

今年は観測史上最も早く桜が咲きました。ぼやぼやしていると桜が散ってしまうので計画的にお花見を企画しましょう。

(14.3.22 A.Y)