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現在、人間も鶏もインフルエンザの恐怖のただなかですが、やはり「明日はわが身」というのは、ヒトのインフルエンザではないかと思います。

ところで、「普通のかぜ」と「インフルエンザ」とはどう違うのでしょう。

かぜの原因は主に多種のウイルスによる感染ですが、インフルエンザは「インフルエンザウイルス」という特定のウイルスによる感染です。

見分け方は、普通のかぜは、のどの痛み、鼻水、せきなどが中心ですが、インフルエンザは、３８度以上の急激な発熱、関節痛、筋肉痛など全身症状がみられるということです。

インフルエンザの予防法は、流行前にワクチンを接種することが勧められていますが、手軽なところでは、マスクをしたり加湿器を使って適度な湿度を保ち、ウイルスが付着しやすい「のど」を守ることが重要なようです。

（2004.2.2 Y.M.）