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日本のレイライン

皆さんは「レイライン」という言葉をご存じですか?
「レイライン」(Ley line)とはイギリスで生まれた言葉です。

レイとは「光」を指し、特別な日、光が特別な場所(聖地)を通り、聖地が一直線に並ぶ現象をレイラインと呼んでいます。

日本にもあるのです。
それは、夏至の日の太陽の動きで考えると鹿島神宮より西南23.4度の線(地軸の傾き)を引くと
この下に「皇居」「明治神宮」「富士山」「伊勢神宮」「吉野山」「高野山」「剣山(四国)」「高千穂(宮崎)」と並びます。

高千穂から見て、四国徳島の阿南から一番先に日が昇る。
阿南に行くとその先の陸地、吉野山から日が昇る。
吉野山から眺めて、日が昇る先は伊勢。
伊勢にある二見浦の岩の間の富士山から日が昇る。
富士山から眺めると日本で最初に日が昇る場所が鹿島。

鹿島神宮は創建神武元年(紀元前660年)とされています。 
高千穂に最初に神が君臨された・・・
日本の神話は作られた物語ですが、その頃の日本人は、夏至の日に太陽が昇る方向に何か特別な力があったと考えていたのでしょう。

今でも神秘的でエネルギーの高い、日本のレイラインだと思います。

朝のTV番組で、東京スカイツリーが、このレイライン上にあると知りました。
実際はラインから200m程、北にあるそうです。

東京スカイツリーの開業日は2012年5月22日
第1展望台(350m)までの入場料は2000円
第2展望台(450m)までの入場料は3000円

新名所、レイライン上にあるパワースポット、東京スカイツリーに行くのを楽しみにしています。

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