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がんばれ稀勢の里

平成25年の大相撲は初場所以降琴欧洲・琴奨菊・稀勢の里・鶴竜の4大関時代となり、日本人横綱はいつ誕生するのかと楽しみにしている方も多いのではと思っています。

名古屋場所の稀勢の里に期待していましたが12勝に届かず。
4大関時代とはいえ優勝を経験しているのは琴欧洲だけで、優勝経験の無い大関が3人というのは大変珍しいですし、稀勢の里はいまだ決定戦の経験もありません。
九州場所では稀勢の里は初めて白鵬・日馬富士の2横綱を同一場所で破る力士になりましたが成績は13勝2敗で優勝はできませんでした。
ちなみに優勝せずに2横綱を破った一つ前の例は、平成12年名古屋場所の魁皇でした。
2敗の稀勢の里が全勝の横綱白鵬を上手投げで破った時には、連日の横綱撃破で、客席からは異例の万歳コールが起こっていました。

平成26年の大相撲はどう楽しませてくれるでしょうか。
日本人力士の優勝も心待ちにしています。

東京本部 本多